日大の通教で教員免許状を取ったんですよね?なんで日大にしようと思ったんですか?
そうですね、確かに教員免許を取れる通信教育の大学はいくつかありますもんね。
それでは私がなぜ日大の通教にしたのかをお伝えします。
教員免許の種類について
そもそも教員免許には種類があります。
まずはそれから説明していきます。
・専修免許状
修士学位を有することを基礎資格とします。
現職教員がランクアップのためとることが多いようです。
・1種免許状
学士の学位を有することを基礎資格とします。
一般的に言われている教員免許とは、これを指すことが多いです。
・2種免許状
短期大学士の学位を有することを基礎資格とします。
・その他
特別免許状
臨時免許状
この二つはイレギュラーなもの、それぞれ都道府県のみで有効とされています。
話はそれますが認定NPO法人のTeach for Japanという団体を通して教員を経験することもできます。
私は日大通教で中学・高校の1種免許状を取得しました。
英語の教員免許がとれる通信大学の数
英語科の教員免許が取れる通信大学をまとめました。
※ここに挙げた大学は中学・高校両方とも取得可能です
私が日本大学を選んだ理由
この数ある中で日大通教を選んだ理由をまとめました。
・学費
単純な学費だけで考えると日大通教が一番安かったです。
ここで単純な学費としているのは、通信大学では学費以外にもスクーリングやメディア授業の受講にお金がプラスでかかるからです。
大学を決める段階ではそこまで計算しておらず日本大学を選択していました。
・距離
たとえ通信大学だとしてもキャンパスとの距離は大事になってきます。
なぜならスクーリングを受ける時や、過去問を入手する際に非常に便利だからです。
ほとんどの学校では地方でもスクーリングを開催していますが、開講している科目がすくなかったり、費用が通常のスクーリングと比べて少し高かったりもします。
また、数は少ないですが絶対に教育学部のキャンパスで受けなければならない科目もあります。
その場合、遠いところだと北海道や関西地区からわざわざその為だけに受講にくる方もいらっしゃいました。
私は当時東京の中央線沿線に住んでいたので市ヶ谷に通信教育部のキャンパスがある日大通教は大変魅力的でした。
・科目試験の回数
他の記事で詳しく説明しますが通信教育で単位を取得する場合、レポートを提出後、科目試験を受験するのが基本となります。
しかし、この科目試験というのが非常に厄介です。
何も準備していなければ平気で単位を落とします。
実際私は試験不合格により単位を落としたことがあります。
そしてこの科目試験は毎週行われているわけではなく1年間での実施回数が限られています。
極端な話、もし1年に1回しかこの科目試験が実施されていなければ、その1回に落ちてしまうと単位が修得できず卒業が1年延びることになってしまいます。
それを考えると1年間で実施される科目試験の数が多いことに越したことはりません。
日大通教は1年間でこの科目試験が4回実施されています。
まとめ
以上の3つの基準をバランスよく考慮にいれて私は日大の通教に通うことを決めました。
通信大学を決める基準は実際人それぞれですし、なんでもいいと思います。
どこで教員免許を取ったからと言ってそこに優劣があるわけではありません。
どこで取得した教員免許なのかというのが採用に関わるという話も聞いたことはありません。
ですので、あまり大学のブランド等は気にせずに、自分に合った大学を選択するのが一番だと思います。
この記事が少しでも、その判断のお役に立てれば幸いです。