今日はbe動詞の疑問文と否定文について教えてください。

わかりました。この形を覚えたら色々なことに応用できますので、丁寧に説明していきますね。

be動詞については詳しく説明した(be動詞について)記事がありますので、be動詞の基本が知りたい方はまずはその記事を読んでください。

さて、今回はbe動詞の疑問文と否定文です。

作り方はいたって簡単です。

ただ、これを理解することで今後の英語学習がぐっと楽になりますので、丁寧にやっていきましょう。

be動詞の疑問文

英語の疑問文を表している図を見てください。

これで疑問文は説明終了です。肯定文との違いは何ですか?

最初の単語(主語)とbe動詞が入れ替わっていますね!
そして最後はクエスチョンマークで終わっています。

はい、その通りです。be動詞で疑問文を作る場合、「主語」と「be動詞」を入れ替えます。
そして、最後はピリオドではなくクエスチョンマークで終わるようにしてください。
発音する際には語尾を上げます。

実際中学校でこの説明をしても一定数の生徒がまだ首をかしげていることが多いです。

そういう場合は、何が主語で、何がbe動詞か、という整理ができていないことがほとんどですので、例文を何度も読んで理解するようにしましょう。

例文

He is your brother. → Is he your brother?

There is a car in the park. → Is there a car in the park?

You are from Japan. → Are you from Japan?

My bag is on the table. → Is my bag on the table?

否定文とは

be動詞の否定文を作る場合、どこにnotが入るのかを理解しましょう。

さて、〈not〉はどこに入っているでしょう?

be動詞のすぐ後に入っています!

その通り。be動詞で疑問文を作る場合、〈not〉は「be動詞」のすぐ後に入ります。

〈not〉を使う場合、省略するパターンが何個かあります。
どの省略のパターンを使っても大丈夫です。ただ、〈am not〉の場合だけ、〈I’m not〉となります。
〈I amn’t〉という表現はないので注意しましょう。

まとめ

be動詞の疑問文、否定文のポイントは以下の通りです。

疑問文
主語と動詞が入れ替わる。
否定文
be動詞のすぐ後にnotを入れる。