この間I go to shopping.と書いたら間違いだと指摘されました。
I go to shcool.はtoを使うのに、shoppingはなんでtoを使わないんですか??

わかりました。今日はgoの後に続くものについて説明しましょう。

goの後に続くものとして代表的なのは以下の通りです。

  • go to
  • go on
  • go for
  • go + 動詞ing
  • go+副詞

それではそれぞれを詳しく見ていきましょう。

go to

〈go to〉は、「…に行く、…に出かける」を表すもっとも一般的な形です。

みなさんも一番なじみ深いものではないでしょうか。

toのイメージは「到達点を指し示す」です。

ある出発点から、目標の方向に向かって進み始め、到達するところまでをイメージしましょう。

ですので、toの後に来るのは”場所”であることが多いです。

I go to shcool.

He doesn’t want to go to the concert.

go on

onには「接触」というイメージがあります。

そこから、向かっている目的地や、行動している目的、いくこと自体に注目している場合にはonが続きます。

go on vacation

go on a trip

go on a tour

go on a cruise

go on strike

go for

forには「~のため」という意味があり、何かに「向かって」いくイメージがあります。

forもtoと同じく「方向」をイメージする前置詞ですが、forは到達点を含んでいません。

例えばThe train left for Tokyo.

この場合、電車は東京に向かって進みだした、という、その方向に向かっていく出発部分に注意を向けています。

go for の後に続く名詞は、動詞から派生した名詞の前にforがおかれることが多いです。

go for a walk

go fo a run

go for lunch / dinner

ポイントは、I goといった後に一呼吸置くことです。

I go (私は行く)→なんのため?何に向かって?→for a walk / for a run

という風に一呼吸置くことで、その動作に向かって自分が動き出した感覚をつかむことが大切です。

つまり、その動作や目的に向かって進みだした部分にフォーカスを当てている場合、forが使われることが多いということです。

go+動詞ing

go+動詞ing(~をしに行く)は、元々〈go+(場所)+ for ~ing〉のように、前置詞があった形が、前置詞の省略により、今の形になったと考えられています。

そして、go ~ingは「~しに行く」の意味でスポーツ、レジャーに関する表現が多いのが特徴です。

go shopping

fo swimming

go fishing

go sailing

go skiing

〈go to〉は、具体的な目的地(場所・イベント)と一緒に使う。

go 動詞ing は、行先ではなく行為もしくは動作そのものを表す場合に使う、と覚えましょう。

go+副詞

goの後に、to・on・for、動詞ingのいずれもつかない場合があります。

それは、副詞がつく場合です。

例としては

go home

go abroad

go there

などです。

これらはgoの後に副詞をそのまま続けます。

まとめ

goの後に何を選択すればいいのかわかったかな?

はい!
go to →具体的な場所
go on →目的を表すもの
go for →その動作に向かって体を動かし始める
go ~ing →動作を表す
そしてgo 副詞は1つ1つ覚えるようにします。

また何かあればいつでも質問してください。